2008年4月25日金曜日

見えざる敵

サウジアラビアの外国人居住区で自爆テロ事件が発生。死傷者300人以上で、犠牲者にFBI捜査官のフランも含まれていた。
 親友だったフルーリー捜査官(ジェイミー・フォックス)は、フランの息子に会って、このセリフを伝えた。親が大切にしていたものは、みんな子に伝えられていく。これが時には憎しみの連鎖を生む…。
 フルーリーはサウジでの現地捜査を進言。だが、政府からは外交問題を配慮して却下される。そこで王国の王子の力を使うことを考えたフルーリーは、捜査官は4人で5日間だけという条件で、現地入りの許可を得るのだった。
 しかし現地では、捜査協力を拒むサウジ警察、不信感の目撃者たちに苦しめられる4人の捜査官。はたしてテロ首謀者を追い詰められるのか-。
 良くできた脚本。見る者をいらだたせる葛藤と障害を上手に組み込み、一歩一歩それを乗り越えさせ、地味な証拠集めからテロリストの一味を割り出す。
 前半は異国での困難な捜査の進展を落ち着いた映像で描くが、いよいよ帰国の日、ついになだれ込むテロリストらとの凄まじい銃撃戦が圧巻。
 冒頭で中東諸国と米国との関係、テロの背景を完結に説明をしているので、ストーリーに入り易い。
 見応えたっぷりの硬派アクションもの。いい映画なのに何かタイトルで損しているなあ。
ZAKZAK 2008/04/25

見えない敵って、怖いですよね。

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